7月29日(術後174日目)
私が痔で苦しんでるのを楽しんでいる
妻が無事出産しました。
予定日を1週間すぎていたので、陣痛促進剤を使いました。
朝の10時半に妻の陣痛が始まったとの
連絡を病院から受け、急いで病院へ行って
立ち会いました。
分娩室で陣痛に耐えている妻はとても苦しそうなので
夫としても何かしてやりたいものです。
助産師さん「旦那さんも奥さんに声かけてあげてくださいね~」
助産師さんは色々とアドバイスをしてくれますが
忙しいようで分娩室を出たり入ったりしています。
私「大丈夫?スーハ~スーハ~ゆっくり呼吸するんだよ」
嫁「分かってるって!」
嫁は痛くて私の声が気に障るようです。
助産師さん「奥さんの腰を押してあげたりしてくださいね~」
助産師さんがまた分娩室を出て行きます。
私「この辺押すと良い?」
嫁「押さなくていいから!」
基本的に何をやっても怒られそうなのですが、
何もやらないともっと怒られそうなので八方ふさがりです。
それにしても、こんなに苦しそうにしている嫁を見るのは初めてです。
嫁「先生に今から無痛分娩にしろって言ってこい」
私「分かった。言ってくるよ」
もちろん今から無痛分娩は無理と断られ
その事を嫁に伝えます。
嫁「何言いくるめられてんだよ」
そんな押し問答を続けているうちに
いよいよ出産の時間がやってきました。
分娩室には先生やら助産師さんやらギャラリーで
いつのまにか人がたくさんになってます。
先生「はい、3回いきんだら産まれますよ~」
嫁
×3
本当に3回いきんだら出てきました。
おげぇぁおげぇぁと甲高い声を出して2世が誕生。
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