03:先生に肛門を見てもらう

03:先生に肛門を見てもらう

1月18日

 

診察室に入ると先生が座っていました。
50代くらいのおじさん先生です。

 

先生「はいはい、どうしました?はい」
私「昨日の夕方辺りから肛門の奥の方が痛みだしまして。。。」
先生「はい、それじゃ、ちょっと見てみましょう、はい、下脱いでそこに横になって下さい。はいはい。」

 

「はい」の数が多い先生です。せっかちそう。

 

ベッドの横の壁には男性の場合という文字の下に
仰向けになって両足をあげているイラストが貼ってありました。
これをやれと言うのか。

 

 

先生の他に誰もいなかったのでササッとズボンとパンツを脱いで、
壁のイラストと同じポーズに。
自分でも不思議なくらい恥ずかしいと言う気持ちはありませんでした。

 

先生「おー、そうそう」
先生も僕の体勢を褒めてくれます。

 

そして肛門を見た瞬間
先生「あ、これは痔瘻ですね」
私「ぢ、ぢろうですか…?」
先生の指が肛門を触ります。

 

先生「結構しっかりしてるみたいだから、前からあったみたいですよ」
私「そうですか…」
先生「ほら、ここ、ここに瘻管って言う、うみが通る管があるんですよ」

 

先生に誘導させられたまま肛門の横を触ると、
しこり部分と肛門の間に細い管みたいな物があります。
コリコリ触れるんです。

 

 

なんだこれ面白いぞ。

 

先生は慣れているので恥ずかしがってはいけません。
瘻管はコリコリしている。

 

04:指を入れられる

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