39:胃カメラ

39:胃カメラ

 

肛門は順調に回復していましたが
喉の違和感が消えないので
胃カメラで検査する事になりました。

 

妻にもその事を伝えます。

 

わしのばぁちゃんは食道癌で死んだからな

 

当日は何も食べずにお医者さんへ行って
診察室へ入りました。

 

先生「はい、ここに横になってくださいね。はい」

 

言われるがまま台の上に横になります。

 

先生「お鼻に麻酔しますよー」

 

麻酔って注射!?
急に不安になりました。

 

先生「はい、ちょっと、ツーンってなりますからね」

 

注射器みたいな物を鼻に入れられましたが針はついていません。
鼻の奥の方へ入れて中から液体みたいな物を注入しました。

 

3回液体を入れられて、しばらくすると
鼻の中の感覚がなくなったように感じます。

 

先生「はい、それじゃカメラ入れて行きますからね」

 

鼻の穴にカメラを入れられる緊張感。
麻酔が効いてるのか痛くもなく吐きそうにもなりません。

 

先生「ここのモニターに映ってるから一緒にみましょう」

 

喉から胃の入り口など先生が説明してくれます。
自分の体の中を見るのは不思議な感覚です。

 

胃の中にがあったらどうしよう。。。
不安の中、胃の中をカメラが映し出します。

 

先生「あー、綺麗な胃ですね。」

 

先生が褒めてくれます。

 

先生「はい、ここ十二指腸の入り口です。何も問題ないですね。はい。」

 

何事もなく検査は終了。
違和感の原因は分からぬまま様子を見る事になり
いつの間にか喉の違和感も消えてしまいました。

 

それから数年後、テレビから流れる薬のCM

 

「喉のつかえ感、東洋医学では気の滞り!」

 

やはりストレス等が原因だったようです。

 

長年モヤモヤしていた悩みが1つ消えました。

 

喉の違和感はストレスが原因だった。

 

40:あれから10年。歴史は繰り返す

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