10:薬を受け取る

10:薬を受け取る

1月31日

 

薬を受け取る薬局はお医者さんのすぐ近くにありました。
最近はこういう風に薬を薬局でもらう所が多いんですね。

 

まず受付の人に紙を渡して、初めての訪問だったので
アンケート用紙に必要事項を記入しました。

 

ここの薬剤師さんは女の人が多いみたいです。
薬の種類で痔だって分かるのかなー。

 

10分くらい待ってると名前を呼ばれました。
思ったより薬がいっぱいあります。

 

薬剤師さんが一つ一つの丁寧に説明してくれます。

 

新レシカボン坐剤
坐薬で便秘の薬。手術日の朝に肛門に2個いれて便を出す。

セルベックスカプセル
これは消化管粘膜を保護し、組織の修復をする薬。

フロモックス錠
これは細菌による感染症を防ぐ薬。

ダーゼン錠
炎症を抑える薬。

アドナ錠
出血を止める薬。尿が黄色くなることがある。

ボルタレン錠
痛みや炎症を抑え、熱を下げる薬。

ペンタジン錠
痛みを和らげる薬。(ボルタレンより強力な痛み止め)
※健康被害を及ぼすような重大な副作用が起こる場合があります。

ゲンタシン軟膏
細菌による感染症の治療に用いる薬(塗り薬)

 

こんなにたくさんの薬をもらうのは生まれて初めてです。

 

薬剤師さんが

 

「この新レシカボン坐剤を手術の日の朝に、
2つ肛門に挿入して便を出して下さい。
早く出すと薬だけでちゃいますから、
30~40分くらい我慢してから出して下さいね~」

 

と教えてくれました。

 

また

 

「このボルタレンは痛み止めなので1日3回食後に1錠飲んで下さい。
痛みがひどい場合はこっちのペンタジンを飲んで下さい。
ペンタジンは手術の時の麻酔にも使われる薬ですから、
眠気とかめまいがする事があるので気をつけて下さいね。」

 

と教えてくれました。

 

他の薬は5日分でてるのに、このペンタジンは2錠しかありません。

 

どうかペンタジンを飲まなきゃいけないような
痛みがきませんように。

 

今日払ったお金:1,540円

 

ボルタレンには世話になる。

 

11:手術日の朝

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