26：説明を受ける（術後12日目）

2月19日（術後12日）

先生が出てった後、私はまだ
自分で両足を抱えたままの
恥ずかしい格好をしていました。

気がつけば看護婦さんがもう一人
増えていました。（推定50代）

看護婦さんが2人がかりで、
私のお尻にガーゼやら何やらを
貼付けてます。

この前、痔瘻の手術をした時みたいに、
お尻が盛り上がっています。

 
看護婦さん「はい、それじゃ、起きていいですよ～。
ちょっと汚れてるので、気をつけて下さいね。」

起き上がって診察台から降りると、
診察台の上に敷いてあった紙は血だらけ。

（うわー、結構血が出たんだなー）

麻酔が効いているのかお尻は
痛くありません。

先生「また痔瘻になっちゃうかもしれないので、
一度内視鏡でお腹の中診た方が良いかもしれませんね。」

先生「痔瘻ができる人は腸に炎症ができてる事が
多いんですよ。最近は若い人も多い。」

私「そうなんですかー。よろしくお願いします。」

先生「でも、まだ手術して1週間くらいだから、
痛いから、もうちょっと後になってからにしましょう。」

（先生、さっき肛門に思いっきり指突っ込んだじゃないですか。。。）

感染症を治す薬と、胃の粘膜を保護する薬をもらって
帰りました。

お尻の痛みもなくなって、
気分は晴れ晴れ。

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